スマホはあるけど、自宅のパソコンでインターネットができなくて困っていませんか?
スマホだと、購入と同時にインターネットができますが、パソコンでインターネットをやるには別に契約する必要があります。
パソコン購入時にインターネット契約も一緒にできることもありますが、ネットの月額利用料が高い場合もあり、気がつかずに損をすることもあります。
インターネット料金は毎月かかるものなので、できるだけ安くしたいですよね?
実は、ネット料金を安くする方法があります。
簡単な方法ですが、インターネット料金の安いところを選ぶだけです。
具体的には、ネット回線の選び方です。
でも、ネット回線の違いって初心者にはわかりにくいです。
なので、自宅のインターネット料金を安くするネット回線の選び方について詳しく紹介していきたいと思います。
インターネット回線の種類と料金の比較
インターネットへ接続するためのネット回線としては光回線が有名ですが、他にもモバイル、CATV、電話回線など、いくつか種類があります。
それぞれのネット回線の種類と料金を比較するとこんな感じになります。
回線 | 通信速度 | 月額料金 | 設置工事 | 安定度 |
光回線 | ◎ | ○ | △ | ◎ |
モバイル回線 | ◎ | ○ | ◎ | △ |
CATV回線 | ○ | △ | △ | ◎ |
電話回線 | △ | ◎ | ○ | ○ |
通信速度を比較するとこうなります。
そうして比較してみるとわかりますが、通信速度が遅いほど、料金は安くなります。
それぞれのネット回線の違いについて説明していきます。
光回線
現在、自宅で使うインターネット回線として一番利用されているのが、この光回線です。
光回線の最大の特徴は、とにかく通信速度が速いことです。
光回線の速度はほとんどが1Gbpsで、最大2Gbpsというところもあります。
光回線の次に速い高速モバイル回線と比較しても約3倍速いです。
しかも、モバイル回線のように動画をたくさん観ても、通信制限がされることがないです。
ネットで映画や動画をたくさん見たいなら、光回線を選んでおいた方が安心です。
光回線業者は、地域が限定される場合もありますが、だいたい以下の回線業者から選ぶことになります。
光回線の月額料金
- マンション 約3,800円〜
- 一戸建て 約5,100円〜
モバイル・無線回線
スマホにも使われているモバイル回線ですが、自宅のインターネット接続の方法として使うこともできます。
現在では、ドコモのPREMIUM 4Gを利用した場合、最大速度682Mbpsとなり、技術の進歩によって、光回線の次に高速なデータ通信が可能。
高速通信ができるプランでは、3日で2GBのデータ通信量を越えると速度制限がされるなどのプランが多いです。
動画をたくさん見たいなら、速度制限なしで使える「通信料無制限」タイプを選んでおいた方が安心です。
また、安いプランの場合は、通信速度が遅く設定されていることがあるので注意しましょう。
モバイル回線と料金
- LTE(100Mbps以上):1,980円〜
- WiMAX 2+ :4,380円〜
- softbank4G(AXGP):3,696円〜
- PREMIUM 4G:4,900円〜
CATV(ケーブルテレビ)回線
ケーブルテレビ回線を使うことでネットに接続することができます。
ただ、ケーブルテレビの場合、もともとテレビ放送のための回線なので、利用料金が高いのに光回線よりも遅いというデメリットが目立ちます。
CATV回線大手のJCOMのネット料金を見てみるとこんな感じです。
jcomのネット接続料金
- 1Gコース 月額6,880円〜
- 320Mコース 月額 6,880円
1Gコースと320Mコースがありますが、料金は同じなので1Gコースを選んだ方が良いと思います。
もともと、ケーブルテレビはテレビの電波が届かない地域のために誕生したサービスということを考えると、すでにCATVに加入していて、ネットもCATVでまとめてやりたいという場合には良いかもしれません。
ただ、光回線とケーブルテレビ回線が選べるなら、わたしだったら、光回線を選びますね。
電話回線
携帯電話やスマホの普及で、家に固定電話を置く家庭が減ってきているような気がしますが、電話回線を使ってインターネットをすることもできます。
家に電話線が引いてあれば、設置工事も必要ないので簡単に始めることができます。
電話線でインターネットをやる方法には、大きく分けて「ダイヤルアップ」と「ADSL」という方法があります。
ダイヤルアップ
「ダイヤルアップ」でのインターネット接続は5時間/950円のように利用する時間で料金が決まります。
また、「ダイヤルアップ」の場合、ネット通信料の他に、電話料金が別に取られるので注意が必要です。
ついでに通信速度が56kbpsと遅いです。
この速度だと、まず動画は見れません。
写真を1枚みるのにも数十秒かかるので、ホームページを見るだけでもあまりの遅さにストレスがたまります。
なので、「ダイヤルアップ」でインターネットをやるにはメールの送受信程度にして使えないと思っておきましょう。
ダイヤルアップの料金(@niftyの場合)
- 無制限コース 月額2,000円
- 5時間コース 月額950円(超過料金5円/分)
- 1時間(@nifty基本料金) 月額250円(超過料金5円/分)
ADSL
もう一方の「ADSL」は、最高速度50Mbpsなので、動画もホームページも快適に観れます。
電話回線でインターネットを快適に使いないなら「ADSL」の方です。
一昔前までは、ネット回線といえば「ADSL」というほど人気がありましたが、既に新規契約の受付が終了しています。
ネット回線とプロバイダの違い
安くインターネットをやるためには、ネット回線とプロバイダ選びが重要になってきます。
ネット回線とプロバイダの違いって、初心者にはわかりづらいと思うので説明していきます。
まずは、インターネットの仕組みを図にしてみたので、見てみてください。
例え話で説明すると、
「インターネット」をディズニーランドのような遊園地としたならば、
「ネット回線」は遊園地へ行くための交通手段です。
「プロバイダ」は遊園地への入園料を払う入場ゲートってことになります。
- インターネット = 遊園地
- ネット回線 = 交通手段(新幹線、電車、車、徒歩)
- プロバイダ = 入場ゲート
遊園地(インターネット)に入るためには、入場ゲート(プロバイダ)を通らないといけません。
で、この入場ゲートは1つだけじゃなく、他にもたくさんあります。
そして、入場ゲートによって入園料や追加されるサービス内容が違うので、安い入場ゲート(プロバイダ)を選べば安く遊園地(インターネット)で遊べます。
インターネット回線の契約を申し込む方法
インターネット回線の契約をするには、電気屋、携帯ショップ、オンラインの3つに分けられます。
スマホを持っているなら、スマホからネットで申し込む方法が一番簡単です。
次に簡単なのは電気屋、携帯ショップですね。
光回線を安く利用する方法
自宅でインターネットをやるなら、光回線が一番早いです。
しかし、光回線は他の回線に比べるとちょっと高め。
でも、光回線の料金を3年以上安くする方法があります。
詳しい方法はこちらの記事にまとめたので読んでみてください。
まとめ
自宅でインターネットを安く始めるには、どのネット回線にするかでだいぶ料金が変わってきます。
とにかく安くしたいなら、通信速度の遅いモバイル回線を選択するのも一つの手です。
ネット回線にもいろいろな種類があるので、あなたの利用状況に合ったものを選んでください。
今のフレッツ光ライトをやめて、もっと安くしたいんですが、どれがオススメですか?
携帯はソフトバンクです
フレッツ光ライトだと毎月200MBまでは2800円の基本料なので、毎月の使用量が基本料金内で収まっているなら、そのままの方が良いです。
そうではなく、毎月の上限額5,800円になっていて、ソフトバンクのスマホを使っているなら「ソフトバンク光」が良いと思います。
光回線を選ぶ時は、スマホと光回線の通信会社を同じ系列にすると、スマホ料金が割引かれるので結果的に一番お得な料金になります。
docomoのスマホAndroidを使用してます、パソコン接続ネットは何処を選ぶのがお得でしょうか?主人のスマホはAUAndroidです。宜しくお願いします。。
ドコモとauの2つのスマホを持っている場合、契約プランにもよりますが、ドコモ光の方が安くなることが多いです。
スマホの使用年数での割引などがあるのもドコモ光なので割引額が多くなります。
今使っているスマホの利用料金と使用年数を比較してみてください。
OCN光フャミリーを使用しているが変更したい。スマホau。au光は区域外です。
au光が利用できない場合は、Wimaxなどのモバイル回線も検討してみてください。