「スマホ画面のタッチ操作ができない」

と、家族が使っているスマホの調子が悪いと相談されたので、新しいスマホを購入するか修理するまでの間、わたしが使っていない古いiPhoneを貸すことにしました。

しかし、わたしが使っていたiPhoneにはLINEアプリが入っていなかったので、LINEアプリを入れてから渡そうとしたら、iOSのバージョンが古くてAppStoreからインストールできないと表示されてしまいました。

古いiPhoneにLINEアプリを入れる方法をいろいろ試してみた結果、無事に旧バージョンのLineアプリをインストールすることができました。

この方法を使えば、LINEだけでなく、他のアプリも同じようにインストールすることができるので、古いiPhoneに旧バージョンのアプリをインストールする方法をまとめてみました。

この方法を使えば、あなたの使っていない古いiPhoneも再利用できます。



新しいiOSを入れて下さいと表示されてインストールできない理由

古いiPhoneにアプリをインストールしようとすると、このような画面が表示されることがあります。

このアプリケーションにはiOS8.0が必要です。

古いiPhoneにアプリを入れられない理由は、AppStoreで配信されているアプリが最新iOSにしか対応してないからです。

わたしがインストールしようとしたLINEアプリもAppStoreから「入手」→「インストール」とタッチすると、「このアプリケーションにはiOS8が必要です。」と出てインストールできませんでした。

AppStoreでLINEアプリの情報に表示されている互換性のところを見てみると、「iOS8.0以降。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応。」と書かれています。

互換性の表示

わたしがインストールしようとしているiPhone4はiOS7.1.2となっており、iOSのバージョンが古いです。

なので、iOSバージョンをiOS8以上にアップデートすれば、LINEアプリを入れることができます。

しかし、ここでiOSバージョンの対応機種という問題が出てきます。

わたしが使っているiPhone4はiOS7までしか対応していません。

なので、iPhone4でiOS8以降に対応と書かれたアプリを入れることはできません。

しかし、そのアプリが過去にiOS7に対応したバージョンを配信していれば、過去バージョンをインストールすることができます。

つまり、AppStoreで配信されている最新版のLINEアプリは、iOS8以降が必要ですが、これから紹介する方法を利用すれば、iOS7のときに配信された旧バージョンのLINEをiPhoneにインストールすることができます。

この方法はLINEアプリだけでなく、他のアプリでも同じように使えます。

古いiOSで動作する旧バージョンのアプリをインストールする手順

古いiOSバージョンのiPhoneに旧バージョンのアプリをインストールする手順を説明していきます。

  1. パソコンにiTunes(バージョン12.6.3)をインストールする
  2. iTunesからAppStoreを表示して、アプリの最新版をダウンロードする
  3. iPhoneからAppStoreを表示してアプリをダウンロードする

パソコンにiTunes(バージョン12.6.3)をインストールする

まず、パソコンにiTunesをインストールします。
WindowsでもMacでもどちらでも大丈夫ですが、インストールするiTunesのバージョンは12.6.3じゃないと駄目です。

何故かと言うと、2017年9月13日から配信されたiTunesバージョン12.7以降では、AppStoreにアクセスできなくなってしまったからです。

既にパソコンにiTunesが既に入っていて、バージョンが12.7以降だった場合は、12.6.3をインストールし直す必要がありますので、インストールするときには、念のためデータのバックアップを取って置くことをおすすめします。

「iTunes12.6.3」はこちらからダウンロードできます。

https://support.apple.com/en-us/HT208079

iTunesのダウンロード場所

ファイルのダウンロードをするには、青い文字で書かれている「Mac」「PC 32-bit」「PC 64-bit」の部分をクリックします。

■iTunes12.6.3をダウンロードする場所
Mac     → Mac版iTunes 
PC 32-bit → Windows版iTunes(32ビット)
PC 64-bit → Windows版iTunes(64ビット)

これはiTunes12.7でAppStoreが利用できなくなって困るというビジネス環境向けにアップルが配布しているものです。

ここで配布されているiTunesは、自動アップデートがされないバージョンなので、12.7にアップデートしたいときは、手動でアップデートする必要があります。

また、アップルのサポートなども受けられないだけでなく、いつまで配布されているかもわからないので、iTunes12.6.3が欲しいなら、今のうちに手に入れておいてください。

iTunesからAppStoreを表示して、アプリの最新版をダウンロードする

パソコンにiTunes12.6.3をインストールできたら、iTunesからAppStoreに入って使いたいアプリを入手します。

無事にアプリがダウンロードできると、iTunesのライブラリにアプリが表示されます。
この時点では、最新版のアプリがパソコンにダウンロードされている状態です。

  • iPhoneからAppStoreを表示してアプリをダウンロードする
  • アプリを入れたいiPhoneからAppStoreを起動します。

    このとき、パソコンのiTunesからAppStoreを利用したときと同じAppleIDを使ってサインインしてください。

    そして、インストールしたいアプリを表示すると、「入手」ボタンが「雲」のアイコンに変わっています。

    雲のアイコンに変わっている

    この「雲」のアイコンをタッチするとこのような画面が表示されます。

    このAppの旧バージョンをダウンロードしますか?

    「このAppの旧バージョンをダウンロードしますか?
    現在のバージョンではios8.0以降が必要になりますが、互換性のある旧バージョンの中から最も新しいバージョンをダウンロードできます。」

    「ダウンロード」をタッチすると、iPhoneにインストールされているiOSバージョンで使えるアプリの旧バージョンがインストールされます。

    ちなみに、LINEをiPhone4(iOS7.1.2)にインストールしたときのLINEのバージョンは6.7.0でした。

    ついでに、iPodTouch(iOS6.1.6)にもLINEがインストールできるか試してみたところ、無事にLINE(5.0.1
    )がインストールされました。

    まとめ

    パソコンにiTunes12.6.3を入れて、アプリをダウンロードすることで、古いiPhoneに旧バージョンのアプリを入れることができました。

    わたしの場合は、スマホの故障によって、古い機種を一時的にでも使えないかと調べたのがキッカケでしたが、この方法を使えば、使えないと思っていた古い機種を再利用できます。

    古いiPhoneを仕事用に安く買ってきて連絡用に使いたいなんてときに覚えておくと役立つかもしれませんね。