初心者が知っておきたい、よく使われるパソコン用語

パソコンの前で悩む女性

パソコン用語には、初心者にはよくわからない言葉がたくさんあります。

パソコン用語をたくさん知っていれば、役に立つこともありますが、実はそんなにたくさん覚える必要はないです。

わからない言葉が出てきたら、その都度調べれば良いわけですし。

ここでは、パソコン初心者が知っておくと、会話がスムーズになるよく使うパソコン用語について解説していきます。

パソコン基礎用語

立ち上げる(たちあげる)

パソコンに電源を入れて操作できる状態にすることです。

他には、「起動する」「ブート」するともいいます。

「パソコンを立ち上げてください。」

といわれても、パソコンを持ち上げないでください。

下手に持ち上げると落として壊れます。

使用例:

  • パソコンを立ち上げる。
  • エクセルを立ち上げる。
  • ソフトを立ち上げる。

デスクトップ

パソコンの電源を入れて、操作できるようになった時の最初の画面のことです。

デスクトップにもファイルを保存できますが、どんどん保存していくとファイルがどこにあるのか分からなくなるので、ほどほどにしておきましょう。

使用例:

  • デスクトップにファイルを保存してください。
  • デスクトップを表示してください。
  • デスクトップの壁紙を変えましょう。

OS(オーエス)

パソコンを動かすための基本ソフトのことです。
OSとは、Operating System(オペレーティングシステム)の略です。

OSの代表的なものはWindowsですが、他にも、Mac OS、UNIX、Linuxなどがあります。

スマホにもOSがあって、Android、iOSの2つがよく使われています。

最近では、パソコンでしかできなかったことが、インターネット上でできるようになる「クラウドサービス」が増えてきたので、OSの違いによる優位性がどんどんなくなってきていますね。

使用例:

  • OSをバージョンアップする。
  • OSのバージョンが違うから、動作保証外です。
  • OSのサポートが切れるから、パソコンを買い換えよう。

CPU(シーピーユー)

パソコンを動かすための部品で、人間でいえば頭脳のようなものです。

CPUとは、Central Processing Unitの略で「中央演算処理装置」ともいいます。

でも、CPUを「中央演算処理装置」ってわざわざ言う人って、パソコンの授業で先生からしか聞いたことないです。

CPUの処理速度は速いほうが良いですが、性能が高くなればなるほど、価格も高くなります。

高性能なCPUが必要な場面というと、3Dゲームで遊ぶ、複雑な動画編集する、アプリを同時に10個以上起動するなどです。

パソコンの主な使い道が、ネットを見たり、オフィスソフトを使うだけなら高性能にこだわる必要ないです。

HDD(エイチディーディー)

HDDは、hard disk drive(ハードディスクドライブ)の略で、データを記録するための記録装置の一つです。

「ハードディスク」と言われることもあります。

HDDの中には、その名の通り、硬い円盤が入っていて、そこにガリガリと電気でデータを書き込んだり、読み込んだりします。

HDDは安くて大容量のものを作ることができるので、最初からパソコンに搭載されていることが多いです。

ただ、衝撃に弱く、振動を与えると壊れやすいです。

また、長く使っているとアクセス速度が遅くなるなど、故障しやすくなるなど、パソコンで一番壊れやすいパーツです。

最近では、HDDに変わる記録メディアとして、SSDが普及してきましたが、HDDに比べると高価です。

使用例:

  • HDDが遅い。
  • HDDの容量が少なくなってきた。
  • バックアップ用に外付けHDDを買ってきた。

SSD(エスエスディー)

SSDとは、solid state drive(ソリッドステートドライブ)の略で記録装置の一つです。

HDDのように円盤やモーターなどの部品がなく、電気信号だけでアクセスするのでHDDよりもデータの読み書きが高速です。

SSDはHDDよりも高価なのが難点ですが、読み込みが速い、衝撃に強い、軽い、音が静かなどメリットが多いので、これからパソコンを購入するなら、SSDを搭載したパソコンを選んでもらいたいです。

使用例:

  • HDDをSSDに交換する。
  • SSD搭載モデルのパソコンを買う。
  • ノートパソコンを買うなら、衝撃に強いSSDにした方が良い。

ファイル関連の用語

フォルダ

フォルダとは、ファイルを入れてまとめておける箱のようなものです。

フォルダを削除すれば、中に入っているファイルも一緒に削除されます。

ディレクトリーと言うこともあります。

使用例:

  • フォルダを作る。
  • フォルダにファイルを移動する。
  • フォルダの名前を変更する。

拡張子(かくちょうし)

拡張子はファイルの種類を分けるためのものです。

ファイルフォーマットとも言います。

拡張子を使うことで、そのファイルが文書なのか、音声なのか、動画なのかが分かります。

テキストファイルの拡張子は「txt」で、こんな感じになります。

テキスト.txt

拡張子はファイル名の後ろに、ピリオドをつけて英数字3文字または4文字で書かれてます。

「え?そんなの見たことないよ。」

と思うかもしれません。

確かに普通にパソコンを使ってるとほとんど見ることはないです。

それは、パソコンの設定で最初からファイルの拡張子が表示されないようになっているからです。

ファイルの拡張子を表示するには、パソコンの設定を変えないと見えません。

テキストファイルの拡張子は先ほど紹介しましたが、その他にもよく使われる拡張子として、このようなものがあります。

拡張子 ファイルの種類
exe 実行ファイル。アプリやソフトを動かすためのファイルです。
jpg 画像ファイル。写真などによく使われます。
gif 画像ファイル。イラストなどの色数の少ない画像に使われます。
png 画像ファイル。インターネットの画像によく使われます。
wav 音声ファイル。音楽CDに使われているファイル形式です。
mp3 音声ファイル。wavよりも音質が悪くなりますが、データ量が小さくなります。
mp4 動画ファイル。テレビなどの家電でも見れる一般的な動画ファイルです。
avi 動画ファイル。Windowsで標準的に使われている動画ファイルです。
mov 動画ファイル。Macで標準的に使われている動画ファイルです。
txt テキストファイル。文字だけのファイルなので、どんなパソコンでも開けます。
pdf 文書ファイル。印刷に適していて、どのパソコンで見てもレイアウトが崩れません。
html htmlファイル。ホームページを表示するためのテキストファイルです。

圧縮(あっしゅく)

ファイルの容量を小さくしたり、複数あるファイルやフォルダを一つにまとめることです。

圧縮する方法は、いろいろな方法があり、よく使われるのは「zip(ジップ)」という圧縮形式です。

圧縮形式はこの他にも10種類以上ありますが、「zip」を知っていれば困ることはほとんどないです。

使用例:

  • ファイルを圧縮してメールに添付しといて。
  • zipにして送ってください。
  • ファイルが複数ある場合は、圧縮して一つにしてください。

解凍(かいとう)

圧縮したファイルを、元のファイルに戻すことです。
「展開」とも言います。

ファイルを解凍するときに、デスクトップを指定すると、解凍したファイルで画面が埋め尽くされることがあるので注意しましょう。(わたしの経験談)

使用例:

  • ファイルを解凍してからアプリを実行してください。
  • 解凍すると、画像ファイルが100枚出てきます。
  • 解凍するためには、解凍するためのソフトが必要です。

焼く(やく)

CD-Rや、DVD-Rなどの記憶メディアに音楽やデータを書き込むことです。

「焼く」という意味は、CDなどの光学ドライブでは、レーザーを使ってデータを書き込むと記録した部分の色が変わるところから来てます。

なので、USBメモリなどにデータを書き込むときなどは「焼く」とはいいません。

逆に、USBメモリを普通に使って、CD-Rを使ったことがない若い世代は、CD-RやDVD-Rにデータを書き込んでも「焼く」とは言わずに、「コピー」するといいます。

使用例:

  • お気に入りの曲をまとめて、CDを焼いた。
  • データのバックアップを焼いといて。
  • 焼くより、USBメモリを使ったほうが早いよ。

アプリ・ソフト関連の用語

インストール

パソコンにソフトやアプリケーションを新しく使えるようにすることです。

電気屋でパソコンソフトを新しく買ってきたら、そのソフトを使うために最初にやることです。

インストール作業は簡単で、ほとんどは画面の指示通り、ポチポチとマウスでクリックしていけばすぐに終わります。

使用例:

  • このソフトをインストールしといて。
  • インストールするだけで、1時間かかった。
  • インストール画面が出ない。

アンインストール

パソコンにインストールしたソフトを削除することです。

パソコンにソフトを入れたけど、全く使わなくなったときや、パソコンの動作がおかしくなったときなどにアンインストールします。

市販ソフトの場合、アンインストールが簡単にできるプログラムが入っていることが多いです。

使用例:

  • ウイルス対策ソフトが重いから、アンインストールする。
  • 勝手にインストールされたので、アンインストールしたい。
  • アンインストールしたのに、ソフトが削除できない。

フリーズ

パソコンが動かなくなったり、ソフトが反応しなくなったときの状態です。

同じような意味で「ハングアップ」という言葉もあります。

ソフトが動かなくなっただけなら、ソフトを強制終了することで動くようになることもあります。

マウスをカチカチ、キーボードをカチャカチャやってもまったくパソコンが反応しないなら、電源を切って再起動するしかないです。

使用例:

  • あ〜、フリーズした!ファイルを保存してないのに!!
  • よくフリーズするから、こまめに保存した方が良いよ。
  • アプリを起動するとフリーズする。

リカバリー

リカバリーは、パソコンを購入時のまっさらな状態に戻すことです。

同じような意味で、「初期化」ということもあります。

パソコンの動作が遅くなったり、動かなくなった時にリカバリーをしてパソコンを正常な状態に戻します。

ただし、リカバリーをすると、パソコンに保存してある写真や動画、メールやネットのお気に入りなど、すべてのファイルが削除されます。

なので、リカバリーをするときは、必要なデータはUSBメモリなどにバックアップしておきましょう。

使用例:

  • パソコンが起動しない、もうリカバリーするしかない。
  • リカバリーは、最後の手段だ。
  • リカバリーしたら、新品のように快適になった。

フォーマット

HDDやUSBメモリなどの記録メディアをパソコンで使えるようにしたり、初期状態に戻すことです。

「初期化」といわれることもあります。

リカバリーでも「初期化」と言われることがありますが、「フォーマット」と「リカバリー」ではちょっと違います。

リカバリーでは、OSやアプリなどを購入時の初期状態にすることです。

フォーマットは、記録メディアに何もデータが入っていない状態にすることです。

使用例:

  • 新しく買ってきたHDDはフォーマットしないと使えない。
  • OSをインストールする前にフォーマットする。
  • Mac用のHDDをフォーマットしてWindowsで使えるようにする。

まとめ

パソコンを使い始めるとよく耳にするパソコン用語を解説してみました。

他にもパソコン用語はたくさんありますが、全部を覚える必要はないです。

今回紹介した用語も別に知らなくてもそんなに困りません。

知っていれば、聞き返したり、調べたりする時間が短縮できるってくらいです。

パソコン用語は、必要になったときに、その都度覚えていけば大丈夫です。

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