あなたはMOS資格を取るために勉強をしていますか?
勉強を始めているなら、どこの試験会場でMOS試験を受けるか決めてますよね?
もし、まだ試験会場を決めていないなら、今すぐに確認しましょう。
MOS試験は「全国一斉試験」と「随時試験」の2つから選べます。
「全国一切試験」は受験日時が決まってますが、「随時試験」は自由に受験日が選べます。
なので、ほとんどの人は「随時試験」で試験を受けると思います。
でも、「随時試験」だからといって、申し込んだその日に試験が受けられるわけじゃないです。
試験を受けるには、予約が必要で、試験会場によっては試験前に申込書を書くために会場へ行かなければなりません。
MOS試験を受験する当日に慌てないために試験会場と試験当日に使うパソコン環境についてまとめてみました。
MOSの試験会場はどこにあるのか?
MOS試験会場には、「全国一斉試験」と「随時試験」の2つの会場があります。
この2つの試験会場はパソコン教室が指定されていることが多く、MOS試験を運営しているオデッセイ社の以下のホームページで簡単に調べることができます。
随時試験の予約は何日前にした方が良い?
MOS試験の全国一斉試験は日時が決まっていて、場所も限定されています。
なので、仕事や家事が忙しいと時間を合わせるのが難しいです。
逆に、「随時試験」の場合は、自分の好きな試験会場や日時が選べるので試験が受けやすいです。
そんな便利な「随時試験」ですが、MOS試験を受ける何日前に予約が必要になるか知ってますか?
気になったので、近くでMOS試験会場になっている3つのパソコン教室へ確認してみました。
その結果は、10日前に予約すれば良いって答えでした。
正確には、2つの教室は10日前で、1つは7日前という答えでしたが、他の予約者で席が埋まってしまえば予約できないって答えでした。
MOS試験のパソコン環境について
あと、MOS試験会場でわたしが気になっているのが、パソコンの試験環境です。
オデッセイ社のホームページで説明されているMOS試験の試験会場・試験環境はこうなっています。
参照元:試験概要|MOS公式サイト
わたしはこれを見て「あれ?」っと思いました。
気になった部分は「モニター解像度」です。
モニター解像度が、1280×1024って、5インチのスマホでも1920×1080フルHDが普通になっているのに何でこんな解像度なんだろうってことですよ。
パソコン初心者からすれば
「モニター解像度ってそんなに重要なこと?」
と思われるかもしれませんが、初心者だからこそ、重要です。
特にMOSを独学で取得しようとしているなら。
モニター解像度の違いはMOS合格率に影響する
モニター解像度が大きい場合と小さな場合では、ワードやエクセルのメニュー表示が変わってきます。
これはワードやエクセルなどのオフィスソフトだけでなく他のソフトも同じです。
家で使うパソコンと会社のパソコンで解像度が違うってことなら、わたしも別に気にしません。
しかし、資格試験を受ける時のパソコン環境が、家で勉強しているMOS模擬試験と違った場合、画面表示の違いに戸惑うかもしれません。
MOS試験環境のモニター解像度は1280×1024以上となっているので、現在もっとも使われている1920×1080がほとんどだと思います。
しかし、試験会場によってはモニター解像度が、1280×1024や1920×1080以上になっているかもしれません。
そうなると家で1920×1080のモニター解像度で勉強していたら、メニュー表示が変わってしまいます。
メニューの違いは大したことないと考える人もいますが、試験という特殊な緊張状態だと、ちょっとの違いでパニックってしまう可能性もあります。
そういった意味でも、パソコン初心者は出来る限り試験環境と同じ環境で勉強した方が合格率は上がります。
試験会場のパソコン環境を知る方法
試験会場によって、どれくらいパソコン環境は違うのでしょうか?
試験会場になっているパソコン教室へ確認してみました。
3つのパソコン教室へ電話したのですが、モニター解像度についての答えは、こうでした。
- 一般的な1920×1080のモニター解像度を使用
- 解像度の変更は可能(パソコン教室に確認が必要)
もし、試験会場のモニター解像度が、自宅のパソコンのモニター解像度と違うなら、試験を受ける前に解像度を変更しても良いか確認してみましょう。
自宅と同じ画面サイズで試験を受けることができれば、画面の違いで焦る心配はなくなりますからね。
まとめ
MOS資格は独学でも合格できます。
しかし、試験の雰囲気にのまれて緊張してしまうと合格を逃してしまうかもしれません。
MOS試験は高いので何度も受けたくはないですよね。
そうならないためには、安心して受験できる環境を作ることです。
つまり、試験環境と同じパソコン環境で勉強すれば良いのです。
MOS試験の合格率を上げるためにも、あなたが試験を受けるパソコン教室の試験環境を受験する前に一度確認しておきましょう。